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イカちゃんさん (97vtpovr)2024/8/1 01:54削除【真夏の太陽とラムネ瓶】
「澪ー!早くー‼︎」 「ちょっと、待って、き、休憩」 「えー、早いよ〜」
私は今、おばあちゃん家に遊びに来ている。
「さっ、早く行こっ!」
そう言って碧くんは先々行ってしまう。碧くんは普段からこういう坂道をよく、上るんだろうけど
私は真夏の太陽が照りつけるこの暑さでは地獄も同然すぐに疲れる。碧くん大きくなったな、
碧くんは私の5つ下の従姉弟でとってもかわいい、そんな碧くんの仕草にいつも私はきゅんきゅん
させられるあぁ、大きくなっちゃったなもう10歳だもんな、昔みたいに澪ちゃん大好きとかもう
言ってくれないよな、、そう思うと嬉しいのか、悲しいのか分からなくなる。碧くんもいつか
「澪、僕結婚して美人妻できて子供産んでチョー幸せに暮らして自分でなんでもできるようになった
からもう澪のたすけなしで美人妻と仲良く子供育てて幸せに暮らすね。バイバイー」なんて言われたら
アオコンとしてのプライドが、、、私なしで碧くんが生きて、、、いく?美人妻と、、かわいい子供
たちとだけで一軒家買ってお隣の幼馴染と自分の子供許嫁にし、、、、、て、、、、、、、、、?
「お!みーお!どうしたの?」 「碧くん‼︎美人妻と結婚してかわいい子供産んで幸せに暮らしても私にはなん
でも言ってね⁈」 「う、うん、、、?」 「あっ、じゃ、じゃあ目的地にしゅっぱーつ⁉︎」 「おぉー⁇」
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「はい。これ、おつりね」 「ありがとうございます。」
「碧くん、はいこれ」 「澪、ありがとうっ!」
目的地に着いた私達はラムネとアイスを食べてひと休み中だ。本当に大変だったけど運動したあとの
アイスはサイコーだ。いちおうお昼は食べて来たけど坂道をいっぱい上って来たから腹ペコだなぁ。
「、、、澪」 「何?」 「僕のラムネ一口あげるから澪のアイス一口頂戴?」
え、、、え、、え、、、、えぇぇぇぇぇ!!??????????????!!!!!!!!!
あ、ああああああ碧くん⁈かっっっっっっわよっ!!!!!!!!!!!あー、今の録音して目覚まし
のアラームにすれば良かったぁぁぁぁぁ!何っ⁈今の、可愛すぎません???????!!!!!
「澪、、、?どうして後ろ向いてるの⁇」 「何でもないよっ⁈あっ、一口ドーゾ!」 「ありがとうっ!」
「僕のも一口どーぞ!」 「ありがとう⁈」
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ラムネもアイスもあっという間に食べ終わった、、、。話題、、、、、ない、、、、、、、、、、、
こうなったらっ
「碧くん!かき氷食べる?」 「いいの⁉︎」 「もちろんっ!」 「じゃあ、僕ブルーハワイ!」
「じゃあ、私いちごっ」 「半分こして食べようねっ!」 「もちろんっ‼︎じゃあ買ってくるねっ」
碧くん、大きくなっちゃったけどやっぱり碧くんは碧くんのままだった。
でも、反抗期になって嫌われたらどうしよう⁈
終わり
以下イメージ